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未来の仲間へ

事業承継コンサルタント

中途

植木 諒

士業向けコンサルティングやDX支援で培った経験を活かし、事業承継・出口戦略の領域へ。財産・事業・組織の3軸から、経営者の未来に深く向き合っています。

士業の実務経験を経て、士業向けコンサルティングの道へ

大学卒業後、新卒で土地家屋調査士・行政書士事務所に入所しました。そこで土地家屋調査士、行政書士、測量士として、約6年間勤務していました。

その後、2018年に船井総研へ中途入社しました。入社した年に、船井総研で実施されているセミナー集客に関する表彰をいただき、そのテーマを軸に研究会を立ち上げました。

そこから士業向けのコンサルティングを継続して担当し、その後は士業横断でDX支援を行ったり、弁護士向けのコンサルティングに携わったりしてきました。

2023年にはベストリーダー賞をいただき、マネージャーとなりました。そして2025年に船井総研あがたFASへ異動し、現在は事業承継・再生領域で、出口戦略の構築支援、資産税対策、プライベートバンカー業務などを担当しています。

植木諒さんのインタビューイメージ 1

専門知識というハード面に、提案力というソフト面を掛け合わせたかった

法律面の知識や、法令に守られた独占業務のような専門性を、私は「ハード面」と表現しています。そうした専門性を土台に置きたいという気持ちは、以前からありました。

一方で、優秀な士業の方々を見ていると、専門知識に加えて、提案力の高さやお客様への向き合い方といった「ソフト面」に優れている方が多いと感じていました。

そうしたスキルを磨きたいと思い、コンサルティングの世界に進みました。

最初に取り組んだテーマは、外国人の入管法に関わる国際業務です。この領域は、行政書士、社会保険労務士、税理士、弁護士など、さまざまな士業に関係する分野でした。その後は企業法務領域にも広がり、法人顧問を獲得する弁護士向けの支援にも携わってきました。

さらなる経営者コンサルを目指し、FAS領域へ

士業向けコンサルティングでは、マーケティング、DX、評価制度、HRなど、幅広いテーマに触れてきました。

一方で、支援先はスモールビジネスが中心だったため、財務やFAS領域に深く触れる機会は多くありませんでした。さらなる経営者コンサルになるためには、その領域にもきちんと触れておきたいと考えていました。

また、士業領域でAIにも関わる中で、AIが発達すると専門家の知識が不要になるという話を聞くこともありました。ただ、私はむしろ、AIがあるからこそ、経営者も一定の知識を持った状態でコンサルティングを受けるようになると考えています。

だからこそ、自分自身も財務領域を早めに固め、これまで学んできたソフト面の力と掛け合わせることで、さらにステージを上げたいと考えました。

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財産・事業・組織の3軸で、事業承継を支援する

現在は、出口戦略の構築支援を担当しています。もともと船井総研グループにはM&Aの部隊がありましたが、親族内承継や従業員承継、MBOの領域を担う人材が必要とされていました。

親族に承継する場合、第三者へ売買する場合とは異なり、贈与や相続など、株式の渡し方が変わってきます。どのようなスキームで渡すことで、相続や税務面の負荷を軽くできるのかを考える支援をしています。

ただ、株式や財産面だけを見るのではありません。もともと業種コンサルティングに携わっていた経験を活かし、承継される会社の事業をどう伸ばすのか、評価制度をどう変えるのか、未来の組織図をどう描くのかまで考えます。

財産、事業、組織の3軸で事業承継に入ることを大切にしています。ここまで踏み込んで支援できることは、私たちの大きな強みだと感じています。

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経営者個人の資産まで含めて、長く伴走する

事業承継では、経営者の財産の大半が自社株式であるケースも多くあります。株式をどう渡すかを考えることは、他の財産をどう渡すかという選択にも関わってきます。

そのため、事業承継を考える経営者には、ご自身のすべての財産をどう次世代へ渡すかという資産税対策も一緒に考えるようにしています。

その流れで、いわゆるプライベートバンカーとして、富裕層の方々が資産をどう維持していくのか、どのようにお付き合いを設計していくのかにも伴走しています。

また、法人側では持株会社の設立や組織再編の支援を行うこともあります。100億企業を目指す経営者に向けて、法人と個人の両面から末長くお付き合いできる支援を行っています。

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社長の人生を変えるようなMBO案件に向き合った経験

印象に残っている案件の一つに、大規模なMBO案件があります。詳細はお伝えできませんが、100%子会社の雇われ社長が、その会社を買いたいというご相談でした。

親会社がその会社を他社に売却するという話があり、社長としては「約束が違う」という思いを持たれていました。どこかに売られるくらいなら、自分で買って経営したいというご相談でした。

ただ、ご相談いただく前に、すでに複数の会社に断られている状態でした。さらに、株式を買うために必要な資金のうち、社長個人で出せる金額はごく一部でした。そのため、いかに資金調達を組み立てるかが大きな論点でした。

金融機関やファンド、メザニンなど、さまざまな関係者をアレンジしながらスキームをつくっていく必要がありました。また、相手方である親会社との交渉も非常にシビアでした。

通常よりもかなりタイトなスケジュールで進む案件でしたが、最終的にはうまくいきました。まさに社長の人生を変えるような案件であり、関わる方々の人生にも影響する案件でした。非常に感謝していただき、経営者コンサルとしての意義を強く感じた経験でした。

出口戦略に向き合い、経営者に長く伴走できる人と働きたい

事業承継の領域では、株式をどう渡すか、節税をどうするかといった話はもちろん重要です。ただ、それは支援の一部に過ぎません。

承継後の会社がどう事業成長していくのか、組織戦略をどう描くのかまで含めて、経営コンサルとして承継を見ていくことが大切です。財産、事業、組織まで広く見たうえで支援できる会社は、私たちならではだと思っています。

求める人材としては、何らかの形で財務に触れている方がよいと思います。簿記2級レベルでも構いません。また、自分の領域を限定せず、自己研鑽を続けながら、少しずつ関われる範囲を広げていける方が向いていると思います。

承継のタイミングは、経営者が非常に悩まれる場面です。だからこそ、経営者とのコミュニケーションを丁寧に取れることも大切です。

経営者が一番目を背けたくなる出口戦略に、一緒に取り組めることは非常に貴重な経験です。個人に対してはプライベートバンカーとして、法人に対しては事業成長や承継後の成長戦略まで伴走できる仕事です。ぜひ一緒に頑張っていきたいです。

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